11日の朗読会、
午前中は、占いや夢をどう使っていくと現実によりよく行かせるか、
また、物語との関係についてなど、熱い話をしてみたいと思っています。
いっしょにやってくれるまりさんが、こんな投稿をしてくれたので、
感謝をこめて、ここに転載します。、
ありがとう。明日が楽しみです!!
朗読会≪夢語り物語り≫詳細はこちら。***************
この間もちょっと書いたけど、明後日の日曜日、友人のみずきさんと鎌倉で朗読会をすることになっている。昨年の暮れにも一度やっているのだが、今回は初めて自分で作った話を読むことになっているので、ちょっとドキドキ。う~ん、まぁ何とかなると思うが。
朗読は午後の部で、午前中は占いを。えっと、個人鑑定ではなくて、占いと物語りについての熱いトークになる予定。
え?占いと物語りって何?一体なんの関係があるの?って思われる方も多いと思うんですが。うーん、例えばね、今現在のわたしの状態、明後日に迫った朗読会のことでワクワクというより、ドキドキ、悶々としているのであるが、そんなときタロットカードを一枚引いてみたりする。
ワンドのページ、リバースか…。そこでいきなり意味を考えたりしないで、しばらくカードと対面。ちょっと呼吸を深くしてカードの人物を目の前にイメージしてみる。
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若い子がリビングで寝そべっている。
若い子:「なんか、だりー。」
わたし:「なにしてんの?」
若い子:「別に。」
わたし:「…。」
(会話が続かない。笑)
わたし:「せっかく出てきたんだから、何か話してよ。」
(彼、依然としてぶすっとしている。しばらくそのまま膠着状態が続くが、わたしが諦めて消えてもらおうと思うと、身体を起こしおもむろに話し始める。)
若:「オレさ、仕事始めたんだけど、まだスキルが無くてさ。職場の先輩にいろいろ言われても、いろんなところに目がいかないって言うか、上手くできないわけよ。今日はお客さんにも文句言われちゃってさ。少々へこんでたんだよね。」
わたし:「ふーん。仕事、いつから始めたの?」
若:「3ヶ月くらい前かな。」
わたし:「そう、じゃ、まだホントに駆け出しだね。」
若:「そうかな?」
わたし:「そうだよ。石の上にも三年っていうからね。ひととおりのことわかるまでには最低そのくらいかかるよ。」
若:「さすが、オバサン。教訓めいたことを言うね。笑」
(彼、窓の外を見て、急に立ち上がる。)
若:「いけねえ、こんなに暗くなっちまった。まだ仕事終わってないんだった。」
わたし:「これから職場に戻るの?大変だね。」
若:「好きで始めたことだからねー。たまに上手くいって褒められればうれしいし。まぁ、褒められなくてもやるけどさ。」
わたし:「がんばってね!」
若:「うん、オバサンもね!」
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…ってな具合。たいした物語りではない。笑
でも(イマジネーションの世界ではあるが)、好きな仕事をしているという若者の熱気がちょっといい感じだった。
さっきより気持ちが落ち着いて元気になった気がするのは、カード(この場合ワンドのページ)が持つ意味と言うより、カードとともに別の世界に入って戻ってきたからではないかと言う気がするのである。
この、『日常とは少し別の世界に行き、再び戻ってくる』ということが、占いでは比較的容易に安全に出来て、それはすごく面白いよ!ということなど、明後日はお話したいなと思っている。
それと、わたしがこの夏に出会ったジオマンシーという占いが、また大変面白くて、どのように面白いかと言うと、「キャッチボールしていてすっごく球質の重い球を素手で受け取ってしまった」ようなのである。いきなりズシンと来る感じが、今までわたしが触れた占いにはない感触なので、そんな話もしたいと思う。もちろん、時間があったらデモンストレーションも。
というわけで、日曜日の朝から、場所は鎌倉なんですが、みなさん遊びに来てくださいね。(申し込みはみずきさんの申し込みフォームか、メールorメッセンジャーへ。または南村真理のメールorメッセンジャーへお願いいたします。)